香港逃避行 ~何気ない情景 特別版~
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仕事で明け暮れる中会社を後にし、丁度香港に降り立ったのは、四川大地震で大騒ぎの12日。世界中が大騒ぎの頃、空港を後にして突き出ている看板で有名なネイザンロードに降り立つ雑多な風景と高層ビルを遠景にしながら気がついた事は、路上にゴミが落ちていない事と、落書き・張り紙の類が全く見当たらない事だ。ビルは決して綺麗とは言えず、雑居ビルの集合体を呈しているが、路上が清潔であるという事が治安の高さを伺わせる。筆者の香港イメージがこの時点でぶっ飛んでしまった。 | ||
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期待通りの廉価な広東料理に舌鼓を打った後は、世界有数の夜景を舞台に繰り広げられる「シンフォニー・オブ・ライツ」の鑑賞。サーチライトやレーザーが光り輝く中、圧巻だったのは、ビクトリーハーバーから左右160度ぐらいの視界でビルの夜景が繰り広げられている事。海辺に反射する高層ビル群の明かりと夜空に浮かぶ光線が美しい。 | ||
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その後、夜遅くに女人街へと足を延ばす。露天ストリートとして有名なこの通りは、ショッピングを楽しむ人にとっては何時間も居たい場所ではないだろうか。 | ||
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タピオカ入りのマンゴージュースを啜りながら、冷やかし半分に通り抜けるだけで、気分がウキウキしてくる。売っているものも様々だ。女性服を中心としてT-シャツやデニムだけでなく、アクセサリーやチャイナドレス、時計もあった。スリには気をつけなければならないが、非常に安全。夜11時近くなのに日本人の女性グループも大勢見受けられた。 | ||
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翌朝、香港中心部にほど近いホテルミラマーを早くに出て、昨夜夜景が美しかった海沿いで行われている太極拳を見学。緩慢な動きとは裏腹に相当量の運動量らしい。 その後、香港の新旧を同時に感じられる坂の街「SOHO」を散策。古い建物の中に高層ビルの遠景が覗くこの風景は、日本で言う「昭和」の時代を彷彿とさせる。釘を一切使わないインテリアショップが興味深かった。香港ブランドも幾つか回りながら、質屋を改装したレストラン「The Pawn」へ。鉄格子の向こうにワインセラーが見えたり、古いレジがあったりと大人の雰囲気。日本人も多く来客していた。ここから見下ろす風景は、トラム(路面電車)が見下ろせて最高!長居したいお店の一つである。 香港名物ピークトラムにてピークタワーへ。ピークトラムはいわゆるケーブルカーだが、あまりの急勾配に恐怖を覚える程である。途中の眺めも良いが、日本では味わえない急勾配を体感して欲しい。頂上に着いてから香港を全て見下ろしてみると、緑が非常に多い事に気がつく。人が開発すべき土地と大自然がしっかり区分けされていて、緑豊かな山の向こうに高層ビル群という、これも日本ではあまり見ない光景だった。 蝋人形館ではかなり精密に作られている著名人達に感服しながら、コーズウェイベイへ。若者が多いこの街で発展を遂げつつある中国を感じる。 ブランドショップも多く、バーゲンシーズンは多数の人でごった返すらしい。個人的に目に留まったのは、ドラッグストアのビタミン剤の安さだった。ガラス張りの美容室のPOPには「日本的」の文字が目に付く。 協力 キャセイパシフィック航空会社・香港観光局 | ||
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